島に自生するオオタニワタリ 君。
オオタニワタリのオオタニが人の名前っぽいのでなんとなく、君付けしてしまいます。
後はヤスデ 君も。こちらは昆虫だけど。
島のオオタニワタリはとてもワイルドです。
猛々しいです。
大きいものは開いた葉の端から端まで4mくらいあって、威厳のある人がそこにどっしりと構えて座っているようにも思えて、振り返ることもしばしばです。
そんなオオタニワタリくんを家の中で愛でたいと思った時、なかなか都合の良い小さなオオタニワタリは無いんですよね。
なので、丁度良いサイズのオオタニワタリを見つけたら、即回収し、ポットに植え替えます。
人にプレゼントすると喜ばれるのでその分も考えて保管、管理します。
なぜ喜ばれるかと言うと、オオタニワタリそのものが魅力的な植物ということもありますが、やはり丁度いい大きさのものを見つけるのがなかなか難しいということも十分あります。
なにせ崖の途中、木の上(どちらも届かないところ)に生えていたり、
そんなところに生えるわけないだろうと見逃しがちな鶏小屋の屋根や車、どこでも隙間にひっそり生えていたりします。
今回、とある隙間にオオタニくんが生えているのを見つけました。
わーい!わーい!
回収〜^_^
特に促進剤など使わず、また土も畑にある良い土のところから取って植え替えします。
オオタニくんはタフだから過保護にしない。
オオタニくんは半日陰と高温多湿な環境を好みます。
冬でも夏でもビニールハウスの中で管理しますが、夏は日光が強いので、ハウスの中でも日陰で管理します。
冬はそこまで日光の管理を気にしません。
ハウスの中の、日の当たるところへ出してます。
水はジャンジャンかけてOK。
乾燥は大敵と思って良いと思います。
でも冬の水やりの時間は午前中のうちに済ませた方が良いかもしれません。
夕方近くに水やりすると夜の間に冷えると思うので。
主に南国に生息するオオタニくんは暖かい環境を好まれると思います。
そうですよね、オオタニワタリくん?
以上。